交通事故|自賠責保険は仮払いあり

投稿日|2016.3.25

◆【仮渡金】制度

交通事故の場合、損害賠償額が確定して正式に保険金がでるまでに、

当面の生活費や治療費などの出費がかさみ、

被害者の負担が大きくなる場合は少なくありません。

【仮渡金】は、示談交渉中でも被害者が請求すれば

一時金の前払いをしてもらえる、

被害者救済のための仕組みです。

 

◆【仮渡金】の特徴

・加害者側から損害賠償の支払いを受けてない場合に請求できる。

・請求は被害者からのみできる(加害者の承諾不要)。

 また、請求は一回のみ可能。

・最終的な確定額より仮渡金の額が大きい場合は、

 差額を返還しなければならない。

・加害者側に損害賠償責任がないと判断された場合には、返還が必要。

 

◆【仮渡金】支払い基準

死亡の場合…290万

損害の場合…40万(入院14日以上かつ治療30日以上を要する場合)

      20万(入院14日以上または入院を要し治療30日以上を要する場合)

       5万(治療11日以上を要する場合)

 

 

プロローグ~交通事故に遭ったら

第一話~交通事故の流れ

第二話~初期に気づかないムチウチ

第三話~ムチウチとは?

第四話~ムチウチのこんな症状

第五話~病院と整骨院の違い

第六話~慰謝料・通院費

第七話~加害者・自損事故

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