おゆみ野交通事故治療むちうち整骨院リラキシン

投稿日｜2017.2.1

リラキシンホルモンと関節や筋肉の痛みについて

リラキシンというホルモンは卵巣ホルモンの一種で、「関節靭帯弛緩ホルモン」とも呼ばれます。

左右の骨盤をつなぐ恥骨や、仙腸関節を緩めたりする作用があります。

お腹の赤ちゃんは産道を通って生まれてきます。

分娩が近づくにつれて、このリラキシンホルモンの働きにより、骨盤が広がり、産道周囲の筋肉や靭帯も緩みます。

胎児が通りやすくなるための準備としてです。

このリラキシンホルモンは妊娠初期から分泌され、出産に向けて少しずつ分泌量が増えてきます。

リラキシンホルモンの働きにより、狭い産道が広がり、赤ちゃんを産むことができます。

しかしこのホルモンの影響によって身体の各部に痛みが出てきてしまう事があります。

なぜかというとリラキシンホルモンの影響で関節や靭帯は緩みますが、筋肉にはこのホルモンは影響をおよぼしません。

その結果緩んだ骨盤を筋肉で支えなくてはならなくなります。

筋肉量の少ない女性ほど、このリラキシンホルモンの影響による関節や筋肉の痛みが出てきやすくなってしまうのです。

ホルモンの影響だけでなく、妊娠中はお腹に赤ちゃんがいる状態ですので妊娠前と比べ体重による関節や筋肉への負荷も大きくなります。

それも臨月に近づけば近づくほど負荷は増していきます。

骨盤付近や、股関節、膝や腰にも痛みが出てきやすくなります。

筋肉が不適切な位置に引っ張られている状態や、本来の負荷以上のものがかかり続けると筋肉が過剰に緊張してしまい、組織に流れる血流が悪くなり、痛みとして出てきてしまいます。

特に股関節や腿の内側や臀部に出てきやすいです。

この状態を続けると痛みが強くなってきてしまいます。

腿の内側や、殿筋のストレッチをしたり、座った状態で腿の間にクッションやペットボトルをはさみ、力を入れていくようなトレーニングをして筋力をつけるようにしましょう。

産後矯正、猫背矯正、骨盤の矯正や身体の痛み、交通事故による首や腰などの体の痛みは当院にお任せ下さい！！

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