おゆみ野・鎌取で交通事故治療・むちうちなら

投稿日｜2018.1.6

交通事故に遭ってしまいますと急激に筋肉や神経の反応が悪くなります。

 

そうしたら簡単に鍛えればいいの？って思ってしまいがちですが

 

まずそもそも痛めて負傷している箇所を鍛えあげるのはとても至難の業

です。。。

 

筋力を増強するには２つの要因がございます。

 

神経系の要因とサイズの要因があります。

 

神経系については、生物には中枢神経系の抑制という働きがあり、

もっている筋肉のポテンシャルを１００％は使い切れていないのです。

 

ですが、トレーニングをするとその抑制レベルがだんだん下がってきます。

 

一方、サイズの要因はシンプルな話で、筋線維が太くなることに比例して

発揮される筋力が増加してきます。

 

交通事故に限らずアスリートも一般の方も筋肉は何歳になっても大事です。

 

腰周りの筋肉、いわゆる体幹で大事なのが基礎中の基礎のドローイン。

 

ドローインとはなにか？

「腹横筋の最大収縮時」のことです。

腹横筋を最も収縮させるための手技が、ドローインになります。

 

腹横筋というのはあまり一般の方には知られていないかもですが

腹筋の中でかなり深い筋肉です。

 

やり方としてはまず仰向けに寝た状態から始めます。

お腹に手を当てて、床に向かって息を吐きながら

おへそを引き込んでいきます。

イメージとしては、お腹を限界まで引っ込めたあと

に、更にもう１段階引き込む感じです。

これが慣れてきたら起き上がった状態で行ってみてください。

 

トップアスリートは常にこのドローインの状態を意識して

運動することが求められています。