腸脛靭帯炎

投稿日|2018.2.13

腸脛靭帯炎とは、一般的にマラソンやジョギングなど長距離を走る人が起こることからランナー膝とも呼ばれています。

 

原因としては、典型的な使い過ぎ(オーバーユース)症候群によるものが多いです。

 

腸脛靭帯炎は、大腿筋膜張筋が膝の近くで丈夫な筋膜となって、

 

大腿骨外側の突出部とこすれることにより痛みを生じる病気となります。

 

膝がO脚の人や足関節が回外足になっているなど

 

下肢のアライメント(骨や関節の並び方)に異常がある人の発症多いとされています。

 

また、発育期で骨の成長に筋や筋膜が追いつかず、

 

筋や筋膜の緊張が強い人にも症状が出やすいとされています。

 

症状に現れ方として、初期は長距離を走った後に膝の外側部に痛みが生じます。

 

進行すると膝の屈伸に伴って痛みが生じランニングが困難となり、

 

進行すると階段昇降などの日常生活動作でも疼痛が強くなります。

 

膝を軽く曲げ、

 

腸脛靭帯を圧迫すると強い痛みが再現できる(グラスピングテスト陽性)場合にこの病気と診断されます。

 

基本的には保存治療で、

 

急性期ではランニング(特に下り坂)の制限などで安静にし、

 

アイシングを行います。

 

ステロイド薬の局部注射は効果がありますが、

 

腱の断裂の誘因になるのでおすすめできません。

 

多くの場合、トレーニングのしすぎによる発症であるため、

 

安静にしていれば症状は軽快することが多いとされています。

 

症状が強い場合や保存治療で再発を繰り返す場合には、

 

腸脛靭帯のリリースや部分切除を行う外科的治療がすすめられます。

 

予防としては、足底装具の装着や腸脛靭帯と股関節周囲筋群のストレッチです。

 

本症の発症後は、距離を短くすることやペースを落とすなどトレーニングメニューの変更や

 

週2回などのトレーニング頻度を少なくするなどオーバートレーニングの防止が望まれます。

 


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